初酔プロ第4期生による「酒仕込み体験イベント」を、3月29日に、鈴木酒造店浪江蔵にて開催し10名が参加しました!
鈴木酒造店代表で、杜氏の鈴木大介様に手ほどきを受けての体験となりました。
今回は、日本酒における3段仕込みの最後の仕込み「留め仕込み」のお手伝い。まずは、蒸米を広げる放冷作業。蒸上がったアツアツの蒸米を、自らの手で解しながら、55%に磨かれた福乃香を五感で感じました。稲刈りイベントから、約半年ぶりの再会です。
稲穂だった福乃香は、脱穀・乾燥・籾摺り経て玄米に。そして、そこからゆっくり優しく研いでいき、55%まで磨き上げられ、タンクに投入される最後の福乃香。田植えから関わってきた我々にとっては、我が子のような米です。
心を込めて、放冷作業をさせていただきました。
その後、タンクに投入する適温に冷めるまでの間、震災遺構浪江町立請戸小学校を訪問し、見学してまいりました。初めて訪れる参加者も多く、浪江町の営みや歴史、東日本大震災がもたらした悲劇、そしてそこから立ち上がる復興の足跡を感じてきました。
お昼は、道の駅浪江にて待ちに待った昼食\(^o^)/
それぞれ、浪江のグルメに舌鼓を打ちつつ、大満足!
午後は、いよいよ留め仕込み体験です。
放冷された蒸米を、タンクに投入し、櫂入れします。
持ち方、投入の仕方を教えてもらい、全員が留め仕込みを体験。
後は、鈴木酒造店様に管理していただき、5週間後ぐらいには、お酒になっていきます。
色んな質問にも丁寧にお答えいただき、細かい部分まで丁寧に解説していただきまいた。
仕込み体験の後には、精米所も見学させていただき、鈴木酒造店の取り組みや熱い思いを知り、素晴らしい酒蔵さんに私たちのお酒を作っていただけることに大感動しました。
改めて、鈴木酒造店の鈴木大介をはじめ、当日我々をサポートしてくださったスタッフの皆さま、ありがとうございました!
次回は、いよいよお酒のお披露目会です!
5月中旬ごろを予定しています!
乞うご期待!
コメント